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日本でいちばん大切にしたい会社

日本でいちばん大切にしたい会社 坂本光司著 90点

6,000社を超える企業訪問調査をしてきた著者が、感動した代表的な企業の紹介をした本。
また、会社の使命と責任とは何か、本当の経営とは何かを綴った本となっています。

会社には「5人に対する使命と責任がある」と著者は考えていて、その5人に対する使命と責任を果たすための行動を本当の「経営」と定義しています。

その5人とは?
一人目は「社員とその家族」
二人目は「外注先・下請企業」
三人目は「顧客」
四人目は「地域社会および地域住民」
5人目は「株主・出資者」

多くの会社は「顧客第一」としていますが、著者は「社員第一」と。
私もその意見には賛成です。
5人すべて大切であることはいうまでもありませんが、その元になるのは社員が幸福でなければ本当によい仕事はできないと思うからです。

「会社は継続が一番大切」
「業績や成長は成長するための手段」
業績・成長が目的ではなく手段であるということにパラダイムシフトしました。

経営が上手くいっていない経営者は、問題が内ではなく、常に外にあると思っている。
「景気が悪い」「政策が悪い」「業種が悪い」「いい人材に恵まれない」などなど

経営が上手くいかない理由は、内側に5人に対する使命と責任を果たそうとする意識の欠落していること。

経営は人財がすべて。
経営は、人、もの、金ではなく、人財、人財、人財、であるということが印象に残った。

代表的な会社が5つ紹介されていましたが、どの会社も感動、涙なしには読めない会社でした。

私の勤めている会社も、このような会社になれるように進んでいかなければと考えさせられる本でした。

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